こんにちは、ニナレナです。
築地市場の豊洲移転問題がクライマックスになりましたね！
小池都知事が、どう判断されるのか気になるところです。
業者のことを思うと
決断も難しいと思うけど、
安全と安心を考えれば、築地市場を改築して欲しいと思うの人が多いのでは？
歴史も古く、築地市場は人気がありますから
なぜ、汚染があるところに
わざわざ移転しなければならないのか
一般人には理解できません。
一言でいえば、政治的な力が働き
誰かが儲かった！
って、言うことでしょうか！
それが出てこないように
昔かかわった人たちは大変でしょう。
豊洲市場への移転の問題点のまとめとこれまでの流れとは？
石原知事就任は、1999年に都知事に就任しました。
（※都知事在任期間：1999年4月23日66歳～2012年10月31日80歳の4期）
その頃から他の問題をたくさん抱え、いろいろと頑張っていました。
それもあり、豊洲移転問題に関する、
東京ガスとの交渉は担当者に任せていました。
東京ガスとの交渉スタート時には、それぞれの担当者が動きました。
とくに副知事だった濱鍋氏と前川氏が担当していたようでした。
2000年10月に東京都側の濱鍋氏が
東京ガスと交渉を水面下で行ったことが問題であり
何も内容を記録したものが出てこないので、
詳しいことがわからず、いろいろな憶測が飛び交う結果となりました。
水面下でする必要があったとは思えないからです。
東京都のお金を使うのであれば、公の場で堂々とすべきですが、
水面下でやって、隠さなければならなかった事実があったと
推測されても仕方がありません。
この辺りが、百条委員会で徹底的に明らかにされることを望みますが
無理ではないかという意見が多数です。
2001年1月には、環境基準1500倍のベンゼンが、検出されているので
ここで、豊洲移転を断念するべきだったのでなかろうかと普通は思います。
東京都の赤字を補てんする為に
築地市場の土地を売りたかったようですが、
その為に汚染した土地を購入するのはおかしい話です。
赤字はなぜできたのか？
そこも追及して欲しいところだが、
話しが反れるのでここではやめておきます。
2001年7月には、東京都と東京ガス土地売買の基本合意をして、
12月に豊洲移転を決定しました。
決定のハンコが押されたわけです。
この時の知事も石原さんなんですよね！
何か、黒いことがあったのではと思ってしまいます。
2002年7月に前川氏知事本局長就任して、東京都と東京ガスは、
豊洲地区開発整備にかかる合意を行いました。
土壌汚染対策は東京ガスが行うという内容でしたが、
対策後に出た汚染に関しては詰めが甘く
東京ガスがやると決めていなかったので
東京都が責任をとって費用を支払うことになりました。
2005年7月にずっと豊洲移転問題に
関わってきた二人が都庁をやめました。
濱鍋氏副知事と辞職、
前川氏都庁退職により、少し有耶無耶になった感じです。
2005年9月には、前川氏東京ガスの役員として就職していました。
逆の立場になったわけですが、
何かの便宜を図らなければ、そんなに簡単に
就職できないと思うのですが・・・。
全ては闇の中でしょうか！
2008年5月に環境基準値の4万3000倍のベンゼン検出されましたが、
2010年10月に石原都知事は、
豊洲移転を正式表明してしまいました。
その時に土地汚染は確実に問題ないとわかっていたのでしょうか？
どこまで把握して移転を決めたのが焦点になると感じます。
2011年3月に東京都と東京ガスの間で、土地売買完了しました。
土壌汚染については東京ガスは
78億円しか負担しないという決まりがあったようです。
東京ガスに上手く東京都はやられた感じがしますが
もしかして、裏で儲かった人がいるかもしれませね！
税金ですから、大事に考えて使っていたのか
人のお金だから、都合よく使っていたのか・・・
そこが知りたいと思いました。
小池都知事の決断が待たれますが、汚染があるところに移転できない
普通に考えて、市場で働く人、
都民や市場に来る人達のことを考えれば、
簡単に移転はできないでしょう。
必ず、今の状態では健康被害がでます。
水俣などのようになって欲しくないから、
小池都知事には、賢明な判断を願いしたい。
健康被害が出るとしても数十年後ですので
それまでやる過ごすような判断をして欲しくないのです。
今の時代の技術は最高と思うのに
その技術を持っても解決できないので
今すぐに移転するのは無理があります。
お金ファーストの考えだけはして欲しくありません。
健康ファーストで考えて欲しいのです。
