障害(弱視)を理由に担任に私立中学校の自主退学を迫られた真実とは?障がい者差別ではないか?

こんにちは、ニナレナです。
今日は、弱視のお話をしたいと思います。

今までも時々お話ししてきました。
2年位前に、私立中学校を退学すべきか悩んだ記事を書いています。

その時には、現実が恐ろしくて・・・
その時に書いた記事以上の事実を書くことができませんでした。

なぜならば、中高一貫校を自主退学したら、公立中学校に移ることになり、
高校受験をすることになるからでした。

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そうして、今、高校受験を終え、その時の苦しみを振り返るゆとりができたので
私たち親子と同じ思いをする人が一人でもなくなるように真実を語ります。

今、真実を語っても何も変わりませんが、誰かのお役に立てれば幸いです。

私立中学校を自主退学した本当の理由を暴露!これが障害者の現状!これが今の世の中です

数年前に、普通に受験を終え、私立中学校に入学しました。

入学前に弱視であることの相談をしていましたし、
受験前には塾を通じて受験する学校にはお話をしていました。

その時には、問題がないということで無事に入学しました。

そのまま中学生活をしていました。
成績も10番以内にいるというほどで、
授業にもついて行っていました。

もちろん、黒板が見えにくいので一番前の席を
確保して頂いていたということはあります。

学習に関しては、塾を利用して5教科は個別指導をお願いしていました。

勉強が嫌いなタイプではなかったので、上手く学校生活はできていました。

そんな中で、盲学校からのサポートということで、
中学校の担任の先生とお話をしたいという申し出は盲学校からありました。

眼が悪い子どもの役に立てれば、嬉しいと思い、担任とコンタクトを取りました。
盲学校に担任が行って下さり、いろいろなアドバイスを受けて頂きました。

本当に、この時は、心から、
盲学校の先生と私立中学校の対応に有難いと感謝をしたものです。

ところが・・・
このことが、大変な事態になったのです。

担任の先生が、障がい者を蔑視する性格の先生だったのです。

子どもは、事あるごとに担任からいじめを受けることになりました。

毎日、苦しそうに学校に行くので、
私は、何かあったのかなあと思いを隠して見守っていました。

ある日、ママ友たちとのランチ会で耳を疑うことを聞いてしまったのです。
他の子どもたちが、私の子どものことを心配して親に言ってくれていたんです。

みんなと同じことをしていてもできていないと担任に怒られてばかりで、
先生がイライラしているとのことでした。

数人の保護者に確認したので、事実だと認識しました。

しばらくして、担任に面談を申し込みました。

そうしたら、面談には学年主任も連れてきていました。

自分のことは棚に上げて・・・
子どもが、体育館のネットにひっかかり転んだこと!

妊婦の先生の前を走って通り過ぎたことを何度も繰り返して、
眼が見えないから危ないので、学校を辞めるように促されました。

修学旅行にも連れていけないと脅されました。

入学の時から、視力は変わっていません。
弱視ですから普通の人よりも見えにくいです。

だけど、体育館で転んだから学校を辞めなければならないのでしょうか?

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妊婦の先生の前を走って通り過ぎたのは、他の子どもに確認してもらったら
うちの子どもではなさそうでした。

なぜならば、弱視なので、ふざけて廊下で走ることはないんです。
また、ふざけるような子でもありません。

こじつけで、自主退学を迫られて、
修学旅行の件で脅されました。

その時には、すぐに返事はできませんので、
考えさせてくださいと言って帰りました。

教育委員会に相談に行ったんですが、
私立中学校にはノータッチだそうです。

やはり、弱者は泣き寝入りするしかないのは今の世の中だと痛感しました。

障がい者とともに歩む・・・
こんなスローガン誰が考えたのか?

学校の先生が、愛情ではなく、自分に降りかかるかもしれない責任という恐れで
障がい者に対して、迫害をする世の中だなあと思いました。

結局、この担任を信頼できないために、自主退学しました。
担任の思うつぼなのですごく悔しかったです。

公立中学校では、とても良くして頂きました。
何もいうことはありません。

実は・・・
私立中学校だから、高額な授業料を払うので
良く面倒を見て頂けるかもしれないと思ったわけではなく、
カトリックの学校だから、心から信頼できると思って受験したのです。

しかし、なんちゃってカトリック校でした。

宗教の授業では、みんな寝ていていいよって
先生が言うらしく・・・。

そんな学校ですが、有名な進学校でした!

盲学校との関りが、私立高校の受験に影響した真実とは?

高校受験をしました!

中高一貫校にいたので、高校受験をする予定もなかったのですが、
あの担任のせいで、急に受験をすることになりました。

弱視という障害を抱えているので、急に受験モードに入るのは大変でした。

公立は、落ちてしまいましたが、
某私立大学の附属高校に合格できました。

高校の他人は弱視について、心配いりません。
眼が悪くても頭は悪くないので、学校としては問題ありません。

修学旅行がみんなでサポートするので心配いりません。

って、言われました!

涙が出るほど、嬉しかったです。

同級生に、もう一人、弱視の子がいるということも聞きました。

生徒数が多いのでどの子かわかりませんが、
こんなに安心できる先生に出会えたことに感謝しかありません。

障害を持つ子どもの担任になる先生は、高校の担任の先生のように
心の広い方に出会えると親も安心できると思いました。

実は、高校受験で私立高校をもう一つ受けていたのですが、
そちらは落ちてしまいました。

その私立高校の教頭が盲学校の校長をしていたとか・・・
合格発表前に盲学校の先生からどうなったか確認の電話がありました。

まだ、合格発表前だったのですが、その後全く連絡がありません。

盲学校の関りでここは落ちたなあって感じました。
なぜならば、サマースクールの案内さえもくれなくなったからです。

人間の行動は、根底に愛情か恐れのどちらからかくるものです。

きっと、盲学校の先生の中に情報提供して不合格になったかもしれないという
恐れがあるのかもしれないと推測しています。

今は・・・
高校で素晴らしい担任に出会えたので、何とかやっていますが、
これから弱視の方で受験される方はいろいろと下調べをした方が良いと思います。

告白でした!

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