ips細胞

こんにちは、ニナレナです^^
先日、IPS細胞の山中教授が
テレビに出られていました。

私が観たのは、
「カンブリア宮殿」の再放送でした。

スポンサードリンク

カンブリア宮殿の内容は、過去の山中教授のことから
現在の山中教授の志など多岐にわたっていました。

しかし、どの内容も感動して
応援したくなるものでした。

なぜならば、
これからの私たちに勇気や希望を
与えてくれるような感じだったからです。

番組を見ながら、私にでも山中教授を
応援できることがあるのではないかと
本気で考えました。

フェルシモなど山中教授の応援プロジェクトがあるものは
ポイントが溜まるたびにそのプロジェクトにポイントを
寄付していました。

しかし、もっともっと何かお手伝いしたいと思うようになりました^^

そのわけは最後にお話しますね!

IPS細胞への期待が大きく膨らんだ内容とは?

IPS細胞は、いろいろな細胞を作り出すことができます。
将来は、臓器も作れるようですが、これからの研究に期待したいですね!

さて、目の病気の方に明るい情報が放送されました。
網膜黄斑変性症の患者さんにIPS細胞の移植を行い、
経過観察中とのことです。

私の子どもを含め、目の病気で光を失った、
もしくは失いつつ患者がたくさんいます。

私の子どもは、網膜色素変性症・・・
進行するだけで、あきらめるしかなかった昨今でした。

いつ失明するのか・・・
いつ光を失うのか、
私の網膜を移植できないのか、

不自由な目に産んでしまった責任、
母として何をしてあげれるのか、

盲学校の勧めで市役所を頼ったけど、
障害手帳をもらっただけ!
将来失明して、子どもが親の扶養から離れたら役立つとか。

大学病院に行っても経過観察の検査だけ・・・
そうこうして、10年以上が過ぎた。

そんな時に山中教授が希望をくれました。

盲学校では、中学生でいきなり光を
失ったばかりの母親の悲痛な叫びを聞いた。

そこにいた、誰もが、
もうすぐ来る近未来の自分の姿と思った。

明日の自分の姿かもしれないと思った。
何も声をかけてあげられない・・・。

盲学校の先生も見守るだけだった。

だけで、あの時のあの母親もきっと、
山中教授に期待を寄せているだろう。

うちの子は、先天性の網膜の病気だが、
光を失ったその子は、それまでは普通に生活していたと言われていた。

スポンサードリンク

突然・・・。

可哀そうと思ってもどうにもしてあげられないし、
何も声掛けできないが、山中教授だったら
もう少し、待ってください。

って、言ってくださるのだろうなあと思った。

網膜色素変性症の子どもに山中教授のことやテレビで観たことを話したら・・・

網膜色素変性症の我が子に山中教授の話をしました。
テレビで観たことも話しました。

今、思えば、録画しておけばよかったと思いました。
自分でテレビの内容を見た方が
良く伝わっただろうなあと後悔しました。

我が子は、自分が網膜色素変性症であることを知っています。
小さいときは、どんな病気かまでは知らなかったと思いますが、
大きくなって、ネットで調べたようです。

10歳くらいには、失明する可能性を知ったわけですから
辛かっただろうと思います。

いろいろ質問攻めにあったこともありました。

「僕の眼は治るの?」
「医学が発展しているからきっと大丈夫、治るよ」
なんて根拠がないことを答えながら
毎晩、我が子の寝顔を見ながら神頼みする毎日でした。

「治らないときは、お母さんの網膜をあげるから・・・」って
言ったこともありました。

「お母さんが見えなくなるよ・・・それは嫌だ」
「じゃあ、片目ずつなら良いでしょう。二人とも見えるから」
「うん・・・」って、息子は答えて寝る

いつもいつもそんな事の繰り返しでした。

だけど、IPS細胞のおかげで
息子に光が見えてきたのか、見えにくい目で
必死に勉強しています。

医師か学校の先生になりたいと、
いうようになりました。

山中教授は息子の心にも光をくださったようです。

大学入試の前にIPS細胞で、網膜色素変性症が治癒できたら
どんなに幸せだろうかと、親心ではいつも思っています。

番組では、山中教授が研究資金の
寄付を集めていると言っていました。

私もできることからお手伝いしたいと思っています。

目の患者だけでなく、全ての病気の人の役に立つのですから
みんなで山中教授を応援したいですね^^

スポンサードリンク